朝,夜明けとともに磯に上がって仲間と釣り座を相談し,いよいよ釣り開始!!
潮も良い感じで流れてるし,朝まずめのチャンスタイムだよ!
早く釣ろうよ~!
ああ~~!早く釣りたい!!
あ! 焦ってウキを落っことしちゃった・・・(´;ω;`)
皆さんにはこんな経験ありませんか?
私は,磯釣りを始めたころ,ずーっとこんな感じでした。
しかし,今では,極限まで時短を優先し,一緒の磯に上がった誰よりも早く釣り始めることができています。
ちなみに仲間からは絶対に勝てないと言われています(笑)
目次
竿を伸ばしたらすぐに釣りができる状況を整える
「竿は一番最後!」これが準備の第一原則です。
釣り人は,竿を使って釣りをするので,早く釣りたい気持ちが先行して竿の準備を先にやってしまいがちなんですが,
竿を伸ばしてから,「杓がない」,「タモがない」・・・
といろいろなものを取り出しては釣り座へ移動し,
また荷物を取りに戻り・・・
を繰り返してしまうと,多くのロスが生じます。
過去の自分もそうでした。
段取り4つのポイント
はじめにキーパーバッカンの水を汲む
魚が釣れてから水を汲む人もいると思いますが,私は先に汲んでおきます(あとから無駄になることもありますが…泣)。
グレ釣りの時合は本当に短いときがあります。
つい先日は,20分間の時合で3尾(1日で計4尾)しかグレが釣れませんでした…。
そうゆうときに水を汲んでいると,貴重な時間を逃してしまうこともありますので,釣りを始める前に汲んでおきます。
たいてい磯に上がると最初にやることが多いです。
玉網を玉の柄につけて釣り座後方に置く
竿を出して釣り初めて,いざ取り込むときにタモがない…。なんてこともあり得ますので,必ず準備段階でやるようにしています。
コマセ用バッカンを釣り座にセットし,杓立てに杓をセットする
私の場合,コマセはたいてい釣りエサ店で混ぜてから磯に上がりますので,バッカンを釣り座に置いてエサ箱と杓立てをセットするだけで準備は完了です。
しかし,いざ釣りを始めるときに杓がまだロッドケースにある・・・ということはいまだに結構あります(笑)
コマセ用バッカンを準備したときに杓も一緒に準備するようにしましょう。
また,波の飛沫がかかったり,風でモノが飛んで行ったりしないようロッドケースのチャックはきちんと閉めておきましょう。
竿のセッティングはある程度自宅でやっておく
これは賛否があると思いますが,
私の場合,毎回始めに使うパイロットウキが決まっていますので,
道糸にハリスを直結し,ウキ止めとパイロットウキをつけた状態でロッドケースにしまっておくことが多いです(下の写真)。
ちなみに私は,釣り始めはノーガン(ノーシンカー)で釣りをしますので,
竿を伸ばして潮受けをずらし,針を結んだら釣りを開始できます。
上のような状態にしてロッドケースへしまうのですが,穂先の扱いには細心の注意を払ってください!
磯竿を折るときは,ほとんどが釣りをしていないとき(準備のときか片付けのとき)です。
おそらく,これを読んでいる皆さんも1度は経験していることだと思います(笑)
余談ですが,私は釣っている最中に竿を折ったことが2度あります。
1度目は30cm級のグレを抜き上げるとき,2度目はアワセのときです。
いずれも,竿を立てすぎて#1(穂先)または#2(2番目の節)で折れてしまったパターンでした。
竿を折ったのはグレ釣りを始めて2年目くらいまでのことです。
それ以降は一度も竿を折っていません。
なお,ウキはその日の磯や海況を見て決めたいという方は,ハリスとウキ止め糸を結んでおくだけでも相当な時短ができますので,ぜひやってみてください。
週末釣り師の貴重な時間を大切に
多くの人は,時間が溢れているわけではなく,仕事や家庭の都合をつけて綿密な計画を立てて磯釣りに出かけていることと思います。
家庭で徳を積まないと釣りに行けないという肩身の狭い思いをされている方も少なくないでしょう。
私も,仕事と家庭の都合をつけて,愛知から2時間半かけて三重県まで釣行しています。
釣行できたときには仕掛けを海に入れる時間を1分でも長くしたいと思っています。
下の関連記事でも時短について書いていますので,良かったら読んでみてください。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました!
直結難しい・・・(´;ω;`) ウキはどれにしようかな?
え!!グレ吉さん,もう一匹目を掛けてるの!?