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グレ,クロ,メジナはウキフカセ釣りの最高のターゲット
グレ釣りは,ゲーム性が非常に高いです。
なぜなら,「グレは潮を釣る」というように
潮の流れやサラシ,潮の干満や水温など
様々な海の変化を捉えてアジャストしていく釣りだからです。
考えなければならない要素が多く,難しいイメージですが,
ポイントをきちんと抑えれば,初心者でも釣果を出せる釣りです。
この記事では,そんなグレ釣りをはじめるために最低限,必要な道具を紹介します。
特に,この記事では3万円という予算でグレ釣り入門道具一式をそろえるというテーマにしました。
ぜひ読んでみてください!
グレ釣り入門道具15選
竿
磯竿に関しては標準的な1.5号で
5m程度の竿を用意しましょう。
竿は長くなるとモーメントが大きくなるため
重くなり扱いづらくなります。
しかし,長い竿は長いリーチを生かせるため
有利な点が多いです。
本格的なグレ竿は5.0~5.3mであることはほとんどですので,
5m前後のものを選ぶと良いでしょう。
エントリーモデルの竿は,
シマノがホリデーイソ,
ダイワがリバティクラブ 磯風になります。
リール
グレ釣りをマスターするなら
レバーブレーキリールが必須ですが,
最初は普通のスピニングリールで全く問題ありません。
ナイロンライン2号~3号を150m巻ける程度の大きさであれば大丈夫です。
ライフジャケット
海で釣りをするときの必須アイテムです。
自分は落ちない。大丈夫だ。
と思っている方も多いと思いますが,
死ぬときは一瞬。
命がなければ釣りにも行けないです。
事が起こってからでは遅いので,
最悪の事態に備えておきましょう。
スパイクシューズ・フェルトスパイクシューズ
防波堤の釣りにスニーカーやサンダルで行く人もいますが,
防波堤であっても足元を固めておくのは安心につながります。
また,テトラや磯(岩場)に行くのであれば,
金属製のスパイクがついたシューズが絶対的に安心です。
また,フェルトの中に金属製のスパイクが埋まっているフェルトスパイクシューズは磯釣り用シューズの中で最も安心感があります。
バッカン
グレ釣りでは,撒き餌が必要です。
撒き餌を入れるためのバッカンを用意しましょう。
大きさは本格的にやる人は40cmのものを持っていますが,
最初は撒き餌の量もそれほど多くないため,
中間の36cmを購入しておけばよいでしょう。
プロマリンは安価で質も良いため入門時にはおススメです。
柄杓・マキエ杓
撒き餌を撒くためのヒシャクです。
安いものでは数百円,高いものだと1万円を軽く越えるものまであります。
初心者の方は,釣具店で安いものをお買い求めいただくのが一番良いですが,
長い方が遠投が効くので,
軸がしっかりしていて長いものを選んでいただければ良いと思います。
マゼラー
撒き餌を混ぜるために必要です。
これもいろいろと種類がありますが,
最初は安いもので全く問題ありません。
また,個人的にはマキエスコップが
取っ手が太くて力が入りやすいため大変オススメです。
道糸
道糸は,フカセ釣りにおいて最も重要な釣り道具といっても過言ではありません。
初心者の方には,クセがつきにくくてしなやかなライントラブルが少ない道糸がオススメです。
以下の2つは私が使ったことがある道糸ですが,
特にキザクラの全層セミフロートはクセがつきにくく,
何回も使うことができる道糸です。
今でも現役で使っています。
残念ながら釣具店ではなかなか手に入りにくいです。
本当にオススメの道糸ですので,ぜひ使ってみてください。
ウキ
種類が沢山ありすぎて何を選んだらよいかわからないと思います。
初心者の方にオススメのウキは,
質量が10~12gくらいのウキです。
どんぐり型は感度が良く,
球に近い形は水中で安定します。
どちらを選ぶかはお好みで良いと思います。
どちらでも釣果は出せます。
浮力は少なくとも0とBの2個あれば
いろいろな状況に対応できると思います。
私の場合は,0や00のウキを使うことがほとんどです。
釣具店で安いものをお買い求めいただいても良いですが,
安いウキは浮力設定がいい加減なものが多いです。
特に0ウキであればメーカーの物を購入した方が無難です。
0ウキの使い方については,以下の記事をご覧ください。
私のオススメのウキは以下の2つです。
ポルタは,その日の釣りの最初に使うパイロットウキ(偵察用のウキ)になっています。
毎回ポルタのP-0を使うことで,
その日の海の状況を見極めています。
DearGも安定感抜群で初心者の方にオススメのウキです。
ウキ止め
釣具店に行くと,たくさんの種類がありますが,
ダントツでなるほどウキ止めがオススメです。
シモリ玉を使わないウキ止めですが,
魚が食うとウキ止めがウキを貫通して抜けていく仕組みです。
初心者の方はアタリが出ないのでは?
と心配される方もいらっしゃいますが,
安心してください。
ウキ止めがウキを抜けても
アタリでウキは沈みます。
簡単につけられるので,本当にオススメです。
ハリス
グレ釣りでは比重が大きく,根ズレに強い
フロロカーボンのハリスを使います。
値段が高いハリスは,同じ号数でも
しなやかでより根ズレに強いなどの特徴があります。
一番のオススメは
シーガーのグランドマックスFXか,
サンラインのブラックストリームですが,
非常に高いです(-_-;)
最初は,1000円前後のハリスで十分だと思います。
フカセからまん棒
針からウキまでの距離(ウキ下)を取るために
からまん棒が必要です。
仕掛けの図は以下の記事をご覧ください。
針
針は魚との唯一の接点になりますので,
釣りにおいては非常に重要な道具の一つです。
大きさは5号~7号あたりを持っておけば良いと思います。
また,針ケースとしてakiokunが安くてしっかりしているのでオススメです。
ガン玉
ガン玉ですが,ウキの浮力調整をするために
絶対に必要な道具になります。
少しだけ仕掛けを重くしたい場合,
ジンタンの5~7号を打ちますので,
最初はジンタンの6号とBがあれば十分だと思います。
よく釣具店で売られている円形のプラスチック容器に入ったガン玉セットは,
ジンタンの5~7号が入っていないことが多いため,
買ってもほとんど使えないことになります。
よって,ガン玉ケースをだけを買って,
必要なガン玉を買いそろえるのが良いでしょう。
水汲みバケツ
マキエの水分調整をしたり,
魚の血抜きをしたり,手を洗ったり…。
水汲みバケツは必須の道具です。
軟らかいタイプのものより枠がしっかりしたものの方が口が変形しないため,
一回に多くの水が汲めます。
私も愛用しているのはシマノの水汲みバケツです。
まとめ 釣り道具15選の値段を確認!!
15選ということで必要な道具を絞りましたが,
これらの他にも,玉網&玉の柄やロッドケースなど
必要な道具はいろいろとあります。
今回は,釣りを成立させるために必要な道具ということで
15種の道具を選びました。
必要なものは徐々に買いそろえていきましょう。
今回の道具をそろえるにあたって,
各道具で値段の幅があります。
それらをまとめるとおおよそ以下のようになります。
竿とリールで11000円〜16000円,装備類が7000円〜9000円,その他小物が9550円〜21400円という内訳です。
釣り道具はピンキリで安いものから高いものまで様々です。
安いモノで買いそろえるのも良いですが,
メーカー品を買っておけばメルカリやヤフオクなどでも
高値で取引されているため,
万が一,釣りを辞めるということになっても
50%以上の費用を回収できるといっても過言ではありません。
それぞれの実情に合わせて,自分にあった品を買いそろえてみましょう。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました!!
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