2022年8月15日 尾鷲大ちゃん渡船でトーナメント練習 アタリウキの使い方 アワセの考察

またまたトーナメント練習に行ってきました。

最近,釣りに行く頻度が激増!

8月にこれだけ釣りに行くのは初めて。

とにかく行きまくって秋のトーナメントに備えます。

まだ抽選通っていませんが,とりあえずG杯とダイワグレマスターズにはエントリーしました。

最近,トーナメンターの方と話す機会が増えましたが,どなたも予選はくじ運がすべてと言われます。

予選を通過できる磯に上がれるかどうかがまず第一で,その上で一緒に上がって人に勝てるかどうか?ということのようです。

なので,まずは経験が重要!

とりあえずメーカー関係なく出られる大会は出て行こうと思っています。

本日のマキエ!

オキアミ3角(9kg) + V9徳用×2 + V9スペシャル + V10スペシャル + V10

今回もマルキュー製品にお世話になります!!

今回は,作った時は良いと思ったんですが,現場に行ってみると少しパサパサした感じで水分が少し少なかったようです。

マキエの水分調整ってホント難しい…。

前回は良くまとまって飛ぶし,拡散性も良いマキエに仕上がっていましたが,今回はまとまりが悪い…。

何度も作って良いマキエを毎回作れるようにしていかなければいけませんね…。

尾鷲の大ちゃん渡船で出船!

今回は,キザクラの吉田尚玄フィールドモニターとそのお知り合いのOさん,Oさんのお友達の4人で磯に渡りました。

尾鷲のトーナメント練習で4人で渡れる磯。

ということで,湾内一級磯グンカン(雀島)に上がりました!

グンカンにて

船着きはgoogleマップの一番下側になります。

3人でトーナメント練習!!

吉田尚玄フィールドモニター,Oさん,私の3人はトーナメント練習ということで3か所を1時間半ずつ釣って移動。

計4時間半の勝負をすることに…。

最初の1時間半

私は,最初左側の高い場所へ入ってやります。

20cm前後のコッパグレは釣れますが,キーパーサイズは釣れません。

Oさんは船着き右の先端でキーパーサイズを3枚ほど釣っています。

吉田尚玄フィールドモニターは船着き裏の浅い場所でやりますが,苦戦しています。

あっという間に1時間半が過ぎ,釣り座移動。

時計回りに移動

私は,船着き右の先端に入ります。

しかし,なかなか食いません。

しかも,潮が速くなってきて左側船着きで釣りをしているOさんのお友達側にあっという間に流れてしまって釣りになりません。

1時間半ほぼ何も釣れずに終了。

最後の裏側へ…。

最後の釣り座 沖向きの高場へ

裏側へ登っていき,湾の外向き(沖向き・東向き)の釣り座に着きました。

沖向きの釣り座

写真で見ると,シモリが点在していていかにもグレが沢山いそうな雰囲気です。

ここに来るのは3回目ですが,この釣り座では毎回大型魚に仕掛けを切られています。

いずれもグレっぽい引き。

今回は何とか釣り上げたい!

しかし!!

今日はなんだかいつもと違う感じ!!

魚がぜんぜんいない!

しかも,正面からの向かい風で非常にやりづらい(´;ω;`)

足場が高いから道糸はフケるし超やりづらい…。

結局,キーパーサイズを釣ることはできず終了!

結果

検量しようという雰囲気にはならず,そのままトーナメント練習は終了。

吉田尚玄フィールドモニターが5尾,Oさんが4尾,私は0尾ということで終わり!!

まだまだ練習が必要です…(泣)

悔しいですが,仕方ありません。

ひたすら技術を磨くのみです!!

そのままコンディション不良の沖向きで練習!

いつも失敗続きの沖向きなので,ここで粘って練習します。

条件は,高い足場,向かい風,二枚潮,ボラの群れ,アジのようなエサ取り…。

という最悪の条件です。

ここでどうやって釣ればいいのでしょうか?

僕が粘っていると,吉田尚玄フィールドモニターとOさんがやってきて,僕の釣りを見てくれます(笑)

グレマスターズスタイル尾鷲予選1位,2位通過のお二人に見ていただけるとは有り難いこと!

僕が釣っていると状況説明を二人がしてくれます。

そこで,あることに気づきました…。

二人が見えているものが僕には見えていない!?

僕には見えないものが見えているんです(笑)

トーナメンターの特殊能力だわ!

そこで,二人の解説を聞きながら,あそこに仕掛けをいれてそこにマキエを打って…。

とやっていると,徐々に,

やるべきこと,見るべき場所がハッキリしてきて,少しずつ海の中が見えるようになってきます。

Oさんも最初は全然見えなかったそう。

上手な人の横で釣らせてもらって,あるとき見えるようになったとのことでした。

最初は偏光レンズが違うのか?とか,目が悪いのではないか?とか,いろいろな理由を考えていました。

しかし,上手な人と釣りに行くのが一番のようです。

やっぱり経験に勝るものはないですね。

本や動画でいくら勉強しても実際に釣りをするのが一番です。

アタリウキの使い方 & アワセの考察

OさんとOさんのお友達の方は朝釣りで13時終了。

迎えがきます。

Oさんとは初対面でしたが,めっちゃ釣り上手で,なおかつナイスガイ!

また,行きましょう!と約束しお別れしました。

ここから,18時まで吉田尚玄フィールドモニターの特訓です(笑)

風裏になる表の船着きに移動してやることも考えましたが,

タフなコンディションの裏側でどうしても粘りたいという気持ちが強く,裏側で練習することにしました。

吉田モニターとの3投勝負!

吉田モニターが,吉田モニターの師匠 キザクラの小松和伸インストラクターと釣りに行くと3投勝負をして技術を磨いているということで,やってみることに。

3投勝負ルール
  • 2人のうち1人が釣りをして,もう1人はその様子を見学する。
  • 同じ竿,同じ仕掛けを使う。
  • グレが釣れたら4投目以降も継続できる。

だいたいこんなルールでやっています。

この勝負の凄い所はなんといっても相手の釣りをじっくり観察できること。

あいにく,条件が悪すぎてなかなかグレは釣れませんでしたが,

吉田モニターの釣りをじっくり観察して,解説を聞くことでめちゃくちゃ上達できました。

アタリウキの使い方

グレ釣りをいままで12年やってきてアタリウキを使ったことがありませんでしたが,キザクラから出ているアタリウキを使って,小さなアタリをひろう釣りを学びます。

アタリウキの仕掛け

使用するウキはパンサーサイナス0アタリウキ 浮J5です。

アタリウキ 浮のメーカー公式サイトはこちら!

このアタリウキはエサ取りが少し触っただけでも反応が出る超高感度ウキです。

アタリウキを使うと,サシエがとられた瞬間が鮮明にわかります。

しかし!なかなか針掛かりしません。

アタリウキが沈んだ瞬間に合わせているつもりですが,吉田モニターに言わせると遅い!

めちゃくちゃ遅い!と言われます(笑)

どうやら原因は道糸とアワセにあるようです。

アタリウキに関する記事はこちらも参考にしてください↓↓↓

アワセの考察

吉田モニターが釣りをしているときは道糸のラインメンディングが綺麗にできており,

ウキが沈んだ瞬間にアワセるとすぐに仕掛けが動き,針掛かりします。

しかし,僕がやるとラインに糸フケが出ており,竿をあおっても糸フケがまっすぐになるだけで,仕掛けに力が伝わりません。

しかも,素早く反応しようと意気込んでいると大アワセをしてしまうので,ウキが自分の方にすっ飛んできます。

高い場所でやっているからなおさらです。

そして,向かい風の影響もあって仕掛けが絡む絡む…。

一方,吉田モニターのアワセは横にスッと竿を軽くスライドさせるだけ。

しっかり針掛かりしてグレが釣れてきます。

向かい風,高場という悪条件でもラインメンディングがちゃんとできているから竿先から針までがまっすぐになっていて針に力が伝わりやすいんですね。

そして,竿の弾力で針をサクっと魚の口に掛けるイメージで,見ていて気持ちよいです。

自分も真似してやってみますが,3回に1回くらい成功します。

めっちゃ気持ちいい(笑)

快感です。脳汁出てます。

やはりフカセ釣りはラインメンディングが命…。

ラインメンディングができているかどうかで釣果に大きな差がでます。

結局,最後まで沖向きの高場で粘って練習し続けました。

大型の魚は出ませんでしたが,木端グレを釣る中でかなりの収穫がありました。

真夏の13時間の釣りはしんどいですが,着実に上手くなってきていると感じます。

もっともっと練習して秋のトーナメントを迎えたいと思います。

ちなみにその日と翌日の夜,夢の中でグレ掛けてました(笑)

本日の使用タックル

竿:シマノBB-XスペシャルMZⅢ 1.2号

 シャキッとしていてなおかつ曲がって魚をいなしてくれます。

リール:ダイワ トーナメント3000LBD

ウキ:キザクラ パンサーサイナス 

 自重があり遠投ができるウキ!

アタリウキ:キザクラ 浮 J5

道糸:キザクラ 全層セミフロートIMPULSE 1.5号

 しなやかでクセがつきにくい 非常に見やすいラインです。

ハリス:サンライン トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 1.5号 

お得なV9徳用 おとな買い!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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