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イソヌカカ(磯ブヨ)
イソヌカカは「糠粒のように小さい蚊」という意味から命名されました。
地域によってはヌカカ,磯ブヨなどと呼ばれています。
いわゆる山や渓流にいるブユ(ブヨやブト)と似たような奴です。
夏の水辺などをひと塊になって飛んでいる奴です。
磯釣りや堤防釣りなどで刺されることが多いです。
蚊と違い、刺された直後は感触もなくかゆみはありません。
しかし,翌日以降に腫れとひどいかゆみがでてきて最低でも2週間くらいかゆい状態が続きます。
しかも,グローブから出ている指先や,くるぶしなど肉があまりない皮と骨だけの場所ばかり刺されます(泣)
顔や腕などはなぜかあまり刺されません。
特に,指先はめちゃくちゃかゆくて辛い状態がずっと続きます。本当に厄介な虫です。
イソヌカカの対策
ヌカカやブユ(ブヨやブト)には,イカリジンやディートを含んだ虫よけスプレーが有効といわれています。
私の実体験では,この虫よけスプレー(天使のスキンベープ)をちゃんとしていった時は刺されたことがありません。
ヌカカに有効とされるイカリジンがしっかり含まれています。
スプレーを皮膚に吹きかけた後,においを嗅ぐと鼻にツンっとくるにおいがします。
いかにも効果がありそうなにおいです。
ヌカカにひどい目にあったときから,このスプレーをロッドケースに入れて忘れないように持ち歩いています。
Amazonの評価もめっちゃ高いです!
ウエットティッシュタイプもあります。
また,釣友は携帯用のVAPE(ベープ)をライジャケにつけていますが,刺されることは全くないようです。
林業従事者も愛用の最強蚊取り線香!効き目は抜群です。
ホーム梶賀で頻発!スズメバチ!
もう説明不要ですね…。
刺されると腫れてめちゃくちゃ痛みます。
2回目以降はアナフィラキシーショックの可能性もある超凶悪な害虫スズメバチです。
私のホーム梶賀では9月になるとスズメバチがときどき現れます。
スズメバチは動物食性なので,なんとボイルオキアミを食べます。
磯にこぼれたボイルを巣に持って帰るのです。
一匹やってくると,仲間にエサ場を知らせるのか,次々ボイルを取りにスズメバチがやってきます。
大胆なやつはエサ箱やバッカンの中に入っているボイルを持っていきます。
過去に一度,海水をはったバッカンの中にスズメバチが落ちて溺れていたので,そのまま水攻めにして殺してやったら,めっちゃたくさんのスズメバチが私の周りをブンブン飛び回りました。
幸い刺されることはありませんでしたが,かなり怖い思いをしました。
それからは9月は磯にボイルをこぼさないようにするようにしました。
しかし,やっぱりスズメバチはやってきます…。
そこで強い味方が現われました。
強い味方!オニヤンマくん!
テレビなどでも紹介されたおにやんま君です。
おにやんまは、飛んでいる様々な小型の虫を捕食します。
ハエ、アブ、ブヨ、蚊、蜂、カメムシ、羽虫にとって天敵の姿をした「おにやんま君」を帽子やウエアに付けることで嫌がって逃げて行きます。
おにやんまに食べられたくない虫は、近寄らないということなんですね。
壊れるまで何年でも使用できます。
最初は帽子につけて使っていましたが,私はエサ箱につけて使っています。
効果絶大!絶対にスズメバチがやってこない!
というわけではありませんが,確実にスズメバチが来る頻度が低くなりました。
また,スズメバチが来た時におにやんま君が目に入ると,飛び去って行くということもよくあります。
おにやんま君は他の虫全般にも効きますので,つけておいて損はないですね。
磯糠蚊には、ハッカ油が有用です。
ですので、シーブリーズも刺されないですよ。
コメントありがとうございます。以前,ハッカ油を使用していてめちゃくちゃ刺されてしまったことがあったので,ここでは載せておりません。例外もあるようです。