尾長グレ 尾長メジナ釣り オススメ本 釣魚少年漂流記 著者 高橋哲也 天狗ウキ 2004年2月9日

私が磯釣りを始めたころ,高橋哲也氏に憧れていました。

釣りが大好きであることがしみじみ伝わってくるキャラクター。

てっちゃんを見ているとテンションが上がってくるんですね。

ワクワク感がハンパないんです!!

そんな高橋哲也氏がぶっちゃけトークを批判覚悟で書籍化…。

それが「釣魚少年漂流記」になります。

高橋哲也氏の紹介

根っからの釣り好き。

太仕掛けで豪快な真っ向勝負をする大物釣り師。

父と共に三宅島の磯釣り宿 天狗屋を切り盛りしながら,

名礁 大野原群島 三本岳で天狗ウキの使い手として

超大型尾長メジナを釣りまくった。

1988年,当時の日本記録となる74.2cmのクロメジナを釣り上げた。

天狗ウキは,細かな浮力設定がなされており

今でいう0や00のウキと同じように水中でサスペンドし,

縦方向の流れ(潜り潮)をとらえて流す釣りを可能にした。

高橋哲也氏は,ウキを沈める釣りのパイオニア。

現在もシマノインストラクターを務め,

手がけた磯竿(グレ竿)は数知れず。

BB-Xやレマーレなど多くの磯竿のテストを繰り返し,名竿を完成させた。

そのやりとりは豪快そのもので,

見る人を魅了するものがある。

私は高橋哲也氏の大ファンです!

釣魚少年漂流記 (株)海悠出版の紹介

釣りは難しいもの考えるものではなくするものだ!

あれこれ考えて妄想ばかりするのではなく,

釣りはしなければ意味がない

釣りは誰でもできる遊びで高尚な学問なんかじゃない。

本書にはこう書かれています。

本当に,そう思いますね。全く同感です。

ブログを書いていると,あれこれ考えてばかりですが,

釣りはしてこそ意味がある。

当たり前のことなんですが,

百聞は一見に如かず,

まずやってみよう!という一番大事なところをてっちゃんは突いてます。

自分の感覚が大事だということを再認識!

他人は関係なく,自分が思うように釣ったらいい。

釣り人はどんな仕掛けで何をやったっていい!

磯は何をやってもいい!

磯は自由!

楽しんだもん勝ち!

そういうメンタリティーを思い出させてくれる。

何より高橋哲也本人がワクワクし,全力で釣りを楽しんでいる。

そんなてっちゃんのわんぱくっぷりが存分に楽しめます。

固定観念を取り払ってくれるぶっちゃけトーク!

それは流石に言いすぎでしょ!

って内容もあるけど,

自分の釣りに対する考え方を整理するのに最良の本。

釣りだけでなく,

普段から固定観念にとらわれている私たちを

ハッと気づかせてくれる語りが痛快で面白い!!

磯釣りをする人なら一度は読んでみてほしいオススメ本です。

残念ながら絶版ですので,現在取引されているのは中古の本のみになります。

高橋哲也の動画2選!

検索すれば,ものすごくたくさん出てきます。

引き込まれる動画がたくさんありますが,今回は動画2本をご紹介します。

男女群島で魅せるBB-XスペシャルSZⅢのポテンシャル

高橋哲也の最新動画はこちら!

男女群島での釣り!

ドローン空撮による素晴らしい映像。

DAY1は帆立岩で尾長グレ,大型ヒラマサ。

DAY2は大型タマン(ハマフエフキ),大型スマカツオ!

若いてっちゃんの動画!!

肥前鳥島,男女群島でロクマル(60cmオーバー)の尾長メジナを釣る動画。

太仕掛けで豪快な真っ向勝負!!(釣りロマンを求めて)

最後まで読んでいただき,ありがとうございました!!

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